初対面のふたりは鳥居をはさんで相対し、足を止める。
〝何か〟が落ちてくるのを見たからだ。
それは大量の花だった。
視界を遮るほどの花びらが舞い踊り、そして一瞬強い眩暈が起こったかと思うと
――サイレンが鳴り響いた。
だから出会って、こうして過ごした。
ふたりならできること。ふたりだからできること。
初対面同士で崩壊する街を走り抜けるセカイ系パニックホラー。
シナリオ概要
タイトル:花とサイレン
略称:花サイ
システム:クトゥルフ神話TRPG(旧版/6版)
対象年齢:全年齢
舞台:2025年現代日本ベース※改変可
傾向:選択と決断の特殊ギミックシンプルシティ、対話推奨セカイ系パニックホラー
時間:ボイスセッション3~4時間程度
人数:2名固定(公開ハンドアウトあり)
必須:聞き耳(少なくとも技能値50%以上を想定)
推奨:目星
条件:探索者同士は初対面であること
❏ あらすじ
初対面のふたりは鳥居をはさんで相対し、足を止める。
〝何か〟が落ちてくるのを見たからだ。
それは大量の花だった。
視界を遮るほどの花びらが舞い踊り、そして一瞬強い眩暈が起こったかと思うと
――サイレンが鳴り響いた。
だから出会って、こうして過ごした。
ふたりならできること。ふたりだからできること。
初対面同士で崩壊する街を走り抜けるセカイ系パニックホラー。
❏ HO
・花探索者とサイレン探索者は必ず初対面とする。
・プレイヤーはHO花とHOサイレンのいずれかを選択すること。
・事前の秘匿情報はない。かわりに、セッション序盤で各ハンドアウトの詳細が開示される。これは探索者の設定へ直接影響を及ぼすものではない。
HO花
:あなたは鳥居の外側に立っている。
HOサイレン
:あなたは鳥居の内側に立っている。
■シナリオについて
➤新規継続は問わない。プレイヤーはHO花とHOサイレンのいずれかを選択する。詳細は『公開ハンドアウト』項目を参照。
➤生還時、後遺症として探索者同士に『特殊な関係性』が付与される。この後遺症は探索者の能力や技能に影響を与えるものではない。
➤探索者同士に繋がりがなければないほど、後遺症の処理は容易である。
◆シナリオのトーン
シリアスで情緒的なセカイ系パニックシティ。
シチュエーションやストーリーを楽しむ線形シナリオだ。美しい光景と悍ましい描写の只中を初対面の二人で駆け抜けよう。相手との協力理由を見つけられる探索者だと比較的プレイしやすい。
本作にはプレイヤーとの相性が明確に存在する。シナリオ自体に悪意や加害性はないものの、プレイヤーによってはセッション後に虚無感を抱いたり、傷ついたりする可能性がある。そのため全体構造を把握したキーパーには、適切な配慮をお願いしたい。
楽しめるプレイヤーであれば、存分にロールプレイを味わい、相手を大切にする心持ちで交流することで、より一層の満足感が得られるはずだ。
読み:はなとさいれん
作者様(SHOP名):左に右折 – BOOTH
