とある島での話
雪はやがて雨になり、斃れる私たちの傷を洗い流すだろう。
シナリオ概要
システム :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
プレイ人数 :新規限定2PL、タイマン可(KPCはHO2固定)
プレイ時間 :2PLテキセで前編に6~9h、中編でそれぞれ1~2h、後編で4~5h。
舞台 :現代日本(舞台変更可)
推奨技能 :HOごとに設定
❏ HO
HO1 看守
:貴方は、監獄島の最深部にてたった一人で囚人を監視する看守である。
凍てつくような空気で満たされた最深部では、囚人はすぐに弱り死んでしまう。そんな厳しい環境で、上階に戻ることなく一人この場所で5〜10年仕事している。(決定した勤続年数はKPに伝えておくこと)
HO2 囚人
:称呼番号****(任意の数字四桁)。名前は自由に決めて良い。
最深部に長くいる囚人であり、寒さに耐性のある神話生物の血を引いている「人間」である。空気中の水分を集めて氷の彫刻を作ることなども可能だ。
服務作業などHO1が外してよいと判断した場合を除いて、両腕が拘束具で戒められている。そのため、HO1に身のまわりの世話をされることもあるだろう。
※HO2はあくまで「人間」です。「人外デザイン」「無性」等、人間から逸脱しているキャラメイクやデザインはしないでください。
【事前情報 / 監獄島について】
日本海の何処かに存在する監獄を指す。
小さな孤島を人工的に埋め立てて土地を広げた島であり、その一切は政府が秘密裏に管理している。そのため、一般人は存在すら知ることの無い場所だ。
収容されているのは「人間社会に隠れて潜んでいた神話生物、或いはその血筋」である。元人間が変貌したものであったり、人間に多大な害を犯すと判断されたものを強制的に収容している。罪を犯した者、あまりに狂暴で収容された者のほか、罪なく強制的に連れてこられた者もいる。
元人間の囚人であっても人権は尊重されず、実験に使われることもある。
何層かのフロアに区切られているが、最深部を管理するのはHO1一人のみ。最深部は湿気が多く凍てつくような寒い場所で、大罪を犯した・上層では手が付けられないと判断された存在が収容される。あまりに極寒であるため他の看守はとても担当したがらないが、ここを任されるということはHO1はそれなりに優秀な人物であるということがわかる。
ちなみに、囚人の面会同様、看守の家族も面会を制限されている。島へ入る人間の数を厳しく制限しているためだ。職員も家族とはあまり会えないが、その代わりここでの仕事は高給である。
※所在地を日本海でない場所に変更可能。変更する場合、KPはそれぞれの情報を自然になるように改変すること。
また、所在地を変更する旨は必ず参加者全員に通達すること。
■シナリオについて
▍備考
・PCの根幹が揺らぐような出来事が発生する可能性がある。
そのため、PCの設定に影響が出るようなシナリオが苦手な方にはおススメできないシナリオである。
・生還したとしても強い探索制限を負い、実質継続不可能になる可能性がある。
・神話生物の独自解釈が非常に強いシナリオである。
KPは6版サプリ「マレウス・モンストロルム」「キーパーコンパニオン」「クトゥルフ・カルトナウ」を所持していると良い(必須ではないが、背景の理解には役立つだろう)。
・中編はそれぞれ別個で行うソロシナリオとなっている。
テキストで同時進行するよりも、通話を分け別の時間にそれぞれプレイすることが望ましい。
・所謂「うちよそシナリオ」である。シナリオ内の自由度はあまり高くない。上記の事柄を承知の上でメンバーを集めることを推奨する。
読み:かいなすらなくとも
作者様(SHOP名):回遊型ア式

