メモリーメルトの輪郭線

輪郭は、柔らかく形を無くしていく。

シナリオ概要

システム  :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
プレイ人数 :ひとり +KP側NPC(以下KPCと表記)のタイマン形式のシナリオ
形式    :SAN回復、クトゥルフ神話技能減少、RP重視、一本道
推奨技能  :特に無し(目星、図書館など探索技能はあれば振ることができる)
必須探索者 :クトゥルフ神話技能が1以上ある探索者
推奨探索者 :SAN値が低く、かつクトゥルフ神話技能が高い探索者

❏ あらすじ

その日、あなたは嫌な夢を見ていた。
あなたが神話的な世界に――世界の裏側の真実に触れているせいでなのか、ひどく恐ろしい、皮膚の裏側を何かが這っていくような、そんな錯覚を感じる夢。
あなたはその中で何か大切なものを失ったかもしれないし、知りたくもない何かを知ったこともあったかもしれない。あなたの重ねてきた経験は、しっかりと脳裏に残されていた。
染み込むように。刻み込むように。
何だかわからないが、ただ酷く嫌な夢を見て目を覚ます。
起きたのは知らない場所だった。ベッドの脇には窓があり、そして、窓は霜で白く濁っていた。あなたは布団をかぶって丸くなっていて、薄暗い部屋を照らす光源は部屋の中にある暖炉だけだ。
暖炉の脇には誰かがロッキングチェアに座っている。あなたが起きたことに気が付いたのか、誰か――KPCが振り返って微笑んだ。
これは、あなたの中に刻まれた恐怖の輪郭を薄れさせるための日常の物語だ。


■シナリオについて
その他注意事項:本シナリオはSAN回復+クトゥルフ神話技能減少シナリオとなる。しかし、どちらか片方のみを目的として回すことも可能だ。その場合、報酬などにあるクトゥルフ神話技能の減少値またはSAN値の回復値の片方を報酬として適応しなくて良い。
また、本シナリオはKPCとPCのRPを中心として進んでいく一本道のシナリオであり、探索要素とクトゥルフ神話要素は薄い。シナリオ上、技能判定の値が記載してあるが、シナリオの概要として推奨技能を設けていないためKPは来るPCに合わせて判定の技能を変更しても良いだろう。


読み:めもりーめるとのりんかくせん

作者様(SHOP名):夜麻猫書房