左手の小指がもぞりと、ひとりでに曲がってみせたのだ。
シナリオ概要
システム :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
プレイ人数 :ひとりきり
プレイ時間 :1~2時間
探索者 :
▼探索者について
探索者は、仕事やその他の用事のために電車に乗っている。そうであれば、他の一切を問わない。
❏ あらすじ
「……まもなく……に到着いたします。お出口は、左側です…………」
車内アナウンスの声が、探索者の意識を揺り起こした。
時刻は午前9時ごろ。車内がいつもより少しだけ空いていたおかげで、探索者は運よく座席を確保することができた。そのせいか、気まぐれに訪れた眠気に抗えず、目的地の駅までそのまま眠りこけていたらしい。
状況を確認したころには電車はとうに到着している。気怠そうに降りていく周りの乗客について、探索者もまた駅のホームへ降り立った……あの夢はいったい何だったのだろうか。夢で見たあの洞穴が、周囲に広がる日常と地続きだなんて、そんなはずは……混乱の最中、あなたの身体の末端に、奇怪な動きを見せるものがあった。
左手の小指がもぞりと、ひとりでに曲がってみせたのだ。
■シナリオについて
▼注意
この作品には、人間やその他の生物による過度な暴力描写及び、それに準ずる残酷な描写が含まれている。特筆すべきものとして、身体部位の欠損やそれに伴う流血表現、人間による食人などが挙げられる。また、これらの行為・表現が、シナリオに参加するキャラクター(探索者)に適用される場合もある。
セッションを開催する前に、キーパーは上記の内容をプレイヤーへ共有することを勧める。作者にとっても、プレイヤーがゲームの枠を超えた不快な体験をしてしまうことは、まったく本意ではない。
読み:めざめよ、はらから
作者様(SHOP名):めじろ通信社
