MACHINEGUN KIXXING MARRIAGE

「愛し合う者たちは、ひとつになるべきでしょう?」

シナリオ概要

タイトル:MACHINEGUN KIXXING MARRIAGE
読み:マッキンマリッジ
略称:マキマリ
システム:クトゥルフ神話TRPG(旧版/6版)
舞台:2025年現代日本ベース※改変可
傾向:ウェディング姿で胡乱な式場を駆けずり回る大騒ぎ重婚クローズド
時間:ボイスセッション5〜6時間程度※RPに依存
人数:PC3〜5名程度(KP側PC使用可能)
┗キーパーが管理できるなら人数制限はなし。
推奨:目星
振りどころがある:聞き耳、ある程度のDEX

❏ あらすじ

とある朗らかな日の昼下がり、探索者たちは揃って街中を歩いていた。
賑やかな広場に差し掛かったところで、困り果てた様子の女性と出会う。
「すみません、大切なものを落としてしまって……」
「よければ一緒に探していただけませんか?」
女性に協力し帰宅した後、探索者たちは不可解な現象に襲われる。


■シナリオについて

➤新規継続不問。簡単なアレンジで舞台となる時代や国を問わずプレイできる。
➤本作では、選択ルール『捨て駒キャット(クトゥルフ・ホラーショウp.8)』をアレンジして使用する。詳細は「プレイヤー公開情報」項目を参照。
➤同作者のSHOTGUN KIXXING MARRIAGE(ショキマリ)と、世界観・一部フレーバー情報を共有している。各シナリオのネタバレはない。
COC6&7th SHOTGUN KIXXING MARRIAGE https://denebola.booth.pm/items/1491468

◆シナリオのトーン
異世界の式場からの脱出を図る、ナンセンスな重婚クローズド。
スピード感のある頓知気に巻き込まれるのではなく、次々もたらされる胡乱な情報を「何を言ってる?」「やかましいわ」と跳ねのけながら強い気持ちで突き進むシナリオだ。
また、『捨て駒キャット』やシチュエーションの影響で、いわゆるお約束なシーンでの小芝居が随時発生する。メンバー全員振り切った心持ちでテンションをすり合わせプレイすると、満足度が高いセッションになるだろう。


■プレイヤー公開情報

以下4点について記載する。
・シチュエーションと技能
・探索者たちの関係性
・探索者の装い ・捨て駒キャット
【シチュエーションと技能】
本作を「みんなと重婚するシナリオ」と表現することがあるが、少々語弊がある。
誰が「みんな」と重婚するのかは明示していない。ただし、思想によっては「自陣同士で重婚した」と捉える人もいるかもしれない。大変難しいところだが、作者も表現に迷っているのでご容赦いただきたい。
なお、マシンガン技能は必須ではない(シナリオ内で設定される)。

【探索者たちの関係性】
全員で外出できる関係性であれば詳細は問わない。
いっそ同じ場所に居合わせた赤の他人同士でも遊ぶことは可能。
友人、仕事仲間、血縁、初対面など、あらゆる関係性で楽しんでいただきたい。

【探索者の装い】
探索者は望む望まないにかかわらず、セッション序盤で新郎新婦いずれかの衣装を身に着ける。
衣装については、以下のように自由にしてもらって構わない。

・自分で着たい衣装を決定する。
・以下『衣装リスト』を使用しランダムに決定する。

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  *参考:衣装リスト
  ┗自由に改変、項目追加してよい。

01:かっちりとしたタキシード
02:個性の光る着こなしのタキシード
03:イメージぴったりのカラータキシード
04:優雅なホワイトタイの燕尾服
05:伝統的なフロックコート
06:堂々とした紋付羽織袴

07:たっぷりとしたプリンセスドレス
08:花とフリルをふんだんにあしらったミニドレス
09:エレガントなマーメイドドレス
10:背中が大きく開いたゴージャスなAラインドレス
11:クールでミステリアスな変形ドレス
12:優雅でしとやかな白無垢

◣_______________


【捨て駒キャット】
本作では『クトゥルフ・ホラーショウ』p.8の「捨て駒キャットのルール」をアレンジして使用する。

①:捨て駒キャットとは
②:キャットの活用方法
③:キャットの行動パターン
④:大切な留意事項


》①:捨て駒キャットとは
探索者たちが限定的に操作し、利用するためのNPCである。彼らの命は一円玉よりも軽い。
彼らはシナリオ内の、とある段階で合流する。
プレイヤーは積極的にキャットを活用し、危険から身を守ろう。


》②:キャットの活用方法
シナリオ内で、探索者たちはいくつかの〝運命の選択〟を迫られる。
その中には、確実に死に至るものが含まれている。
キーパーから分かりやすく〝運命の選択〟を迫られた際、プレイヤーは「死にフラグを立てます」と宣言できる。宣言後、キャットは探索者の代わりに危険を引き受け、動き始める。
必要に応じて演出を加えながら、自然な流れでキャットが役割を果たすよう導こう。


》③:キャットの行動パターン
死にフラグを立てると、キャットは次のような行動をとる。
・探索者に促されれば、素直に従う。
・探索者が危険を冒そうとすると、率先してかばう。
・探索者が困っていたら、自ら進んで危険に飛び込む。

誘導例:
キーパー「館の主人が手招きしています。昨日と様子が違うようですね」
プレイヤー「ええ、でもこのタイミングでこれは怪しいな……」
キーパー「重要な話があるのかもしれません。誰がそばにいきますか?〝運命の選択〟をどうぞ」
プレイヤー「そうだな……『死にフラグを立てます!』」
キーパー「承知しました。主人は手招きしながら背を向けました。どこかへ行ってしまいそうです」
プレイヤー1「ああ〜、では『(探索者1)ご主人、何か変じゃない?』」
プレイヤー2「『(探索者2)でも何か話がありそうだよ……』」
プレイヤー3「『(探索者3)とりあえずいってみようか』」
捨て駒キャット「お前ら何ごちゃごちゃ言ってんだ! さっさと行くぞ!」
プレイヤー「「「どうぞどうぞ」」」
捨て駒キャット「すみませーんお待たせしましたグワアアアグチャバキペキペキ」


》④:大切な留意事項
プレイヤーはメタ的判断で捨て駒キャットを有効に活用すること。
探索者の人格や倫理観を損なう必要は一切ない。
本作においてキャットは、いわゆる「死亡フラグのお約束」に基づいてセッションをコミカルに演出し、探索者を死の危険から遠ざけるためだけに存在する。
あくまで茶番のエッセンスとして、感情移入しすぎることなく、ドライに軽やかに楽しもう。


読み:まっきんまりっじ

作者様(SHOP名):左に右折 – BOOTH