境界の狭間にある者

0 ブックマーク

―何も知らないことと真実を知っていること。果たしてどちらが幸せなのだろうか?

シナリオ概要

システム  :クトゥルフ神話TRPG(6版/7版)
プレイ人数 :2人~4人です。1人で遊ぶことも可能です。
プレイ時間 :探索者作成を含まず、2~4時間ほどを目安としています。

❏ あらすじ

 探索者は友人である「葉山 凪(はやま なぎ)」から、「最近誰かに見られていて、部屋に誰かが入った形跡があるので一緒に見てほしい」という頼みを受け、凪の部屋を捜索する。しかし、特に不審者が入った証拠は見つからず、探索者は凪の部屋を出る。
 だが、凪の家から帰る時、凪の部屋を見つめる不審者を探索者は見つけ詰め寄る。その不審者は蛇人間であり、「凪は人間ではなく本当は蛇人間であり、蛇人間にだと自覚できるようにそれらを示す証拠を集めて説得してほしい」と頼まれる。


■シナリオについて
【シナリオ傾向】
 新クトゥルフ神話TRPG(以下7版と記載)、クトゥルフ神話TRPG(以下6版と記載)に対応したシナリオです。6版に対応したデータや技能は()に記載していますので参考にしてください。シナリオ上では現代日本を想定していますが、季節は特に指定はありません。

 このシナリオは、神話的事象について知っている探索者(〈クトゥルフ神話〉技能を持っている)で遊ぶという、一風変わったシナリオです。しかし、クトゥルフ神話を知っているからといってすぐに解決できたり、全て万事解決、というわけではありません。
「神話的事象を知っていても抗うことができないものもある」「探索者が平和に日常を過ごしている人物の日常を壊す側になる」というのがこのシナリオのコンセプトとなっています。
キーパーは、探索者が葛藤することを楽しむこと、スッキリするような終わり方ではないかもしれないということをプレイヤーに伝え、プレイヤーもそのことをロールプレイの一環とするようにし、楽しく遊んでいただけると幸いです。

【探索者作成】
 このシナリオでは、7版の基本ルールブックに掲載されている「クトゥルフ神話不感症ルール」を適用しており、探索者作成時に〈クトゥルフ神話技能〉を所持しているようにしてください
 NPCの「葉山 凪(はやま なぎ)」と遊ぶところから始まる都合上、凪とは家族以外の何らかの親しい間柄であるようにしてください。
 また、〈クトゥルフ神話〉技能をすでに持っている継続探索者で遊んでももちろん構いません。ただしその場合、現在の正気度より〈クトゥルフ神話〉技能が低い場合、「クトゥルフ神話不感症」のルールは適用しないことに注意してください。

 6版には、「クトゥルフ神話不感症」のルールはないため、前述した作成時点での正気度についてのルールはそのままに、7版の「クトゥルフ神話不感症」の「正気度を減少させる時、減少する正気度が半分になる」ルールをそのまま使う形になります。


読み:きょうかいのはざまにあるもの

作者様(SHOP名):パオ工房