6フィート下で待って

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6フィート下で、貴方はその瞬間を待っている。

シナリオ概要

システム  :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
プレイ人数 :1PL+KPC(新規継続不問。旅行に行く程度の仲がよい)
プレイ時間 :ボイスセッションで5~6時間
舞台    :ホテル/クローズド/ヨーロッパ圏
推奨技能  :〈ヨーロッパ圏言語〉*、〈アイデア〉、三大探索技能
準推奨技能 :知識技能(なくてもプレイに支障はない)
非推奨   :〈アイデア〉、〈低SAN値〉
ロスト率  :低~中

❏ あらすじ

 静寂の揺り籠に乗せられて、いつの間にかまどろんでしまっていたらしい。まばらに降りそそぐ陽光が、眠りの海を揺蕩っていた意識を照らしだし、徐々に醒めさせてゆく。探索者はゆっくりとまぶたを上げた。

 車窓から望める景色は色彩なき無機質な街の様相から、豊かなみどりがざわめく森のものへと移ろっていた。見渡す限り木々が茂っている様は、ともすれば、童話の世界に紛れこんだかのような錯覚をさせるかもしれない。散策するのもよいだろうが、チェックインまではお預けだ。

 しばらく送迎バスに揺られていれば、古城めいた雰囲気を醸す建物が見えてくるだろう。石造りの尖塔は、ゴシック様式を体現している。

 ホテル・ローズマリー。神秘的な森のなか、日常からの脱却と忘れられない魅惑の体験を──という文句が売りの、最近話題になっているホテルであった。
 探索者がそこへと向かうことになった理由はさまざまであろう。偶然予約が取れた、友人に勧められた、ペアチケットを譲り受けた、あるいは懸賞に当選した……。いずれにせよ、貴方がホテル・ローズマリーにて2泊3日の休養をすることになっていることだけは、確かな事実である。

❏ HO

HO
:探索者はKPCとともに、「ホテル・ローズマリー」へやってきた。経緯はなんでもよいが、いずれにせよ探索者たちは2泊3日で予約をしていることになる。


■シナリオについて
備考:本シナリオは映画『ローズマリーの赤ちゃん』のオマージュシナリオである。未鑑賞でもシナリオのプレイングに支障はない。ネタバレを気にする場合は、鑑賞後のプレイを推奨する。

*1:探索者がヨーロッパ圏以外に住んでいた場合、任意の国の言語を勉強していたことにしていてよい。本シナリオはサプリ2010記載【幕間の成長】(p145)を採用する(このため、KPは2010サプリを所有していることが望ましい)。また、スマートフォン等の電子辞書を使うことにより、読み書きに+20%の補正をつけてもよいだろう。

*2:日本人探索者が教育機関で習得するのは、おおよそアメリカ英語であろう。そのため、本シナリオでは特別な理由がない限り、〈英語-10%〉を〈イギリス英語〉扱いとする。

❘❚ 注意
・神話生物、呪文の独自解釈を含む
・倫理的に問題のある表現、生理的嫌悪をもたらす可能性のある描写がある
・ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』からインスピレーションを受けており、いちぶに引用やオマージュが含まれる。


読み:6ふぃーとしたでまって

作者様(SHOP名):白河夜堂