吊り橋ラヴァーズ

春は呪われ、夏は焼き付き、秋は落ち、冬は縫い留め、そして暦は刻まれる。

シナリオ概要

システム  :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
プレイ人数 :ひとり+KP側NPC(以下KPCと表記)
プレイ時間 :全話でボイスセッション5~8時間程度
形式    :和ホラー、心霊スポット探索、心霊現象 リアリティラインはあまり高くはない
必須能力値 :低すぎないPOW
推奨技能  :目星、図書館
準推奨技能 :オカルト、コンピューター

❏ あらすじ

あなたは今年の春から一人暮らしを始めることとなった。
運命的にもあなたの隣人も、あなたが引っ越してきたその日に引っ越してきたのだ。
偶然にもあなたたちは同じタイミングで外に出て。そして出会った隣人はあなたに告げる。

「私、サキュバスなんだけどね」
「どうしよう!来年の春にはサキュバス界(?)に帰らなきゃなのに……!」
「あなたに一目惚れしちゃった!」

どうやら一目惚れしたサキュバス(?)は、
一目惚れした人間を射止めたらサキュバス界(?)に帰らなくて良いらしい。
どうしてもサキュバス界に帰りたくないサキュバスお兄さん/お姉さんは一計を案じる。

吊り橋効果を狙うのだ、と。

しかし問題は……あなたのせいなのか、サキュバスお兄さん/お姉さんのせいなのか。

訪れる心霊スポットでもれなく普通に心霊現象が起きるせいで、ときめいている暇がないということだ。

❏ HO

探索者HO
:新規探索者推奨 指定特徴表:寄せ餌
あなたはこの春、東京都近郊にある都市、『鴇羽夏(トキハカ)市』へと引っ越してくることになった。
性別、年齢の指定はないが、基本的に導入で一目惚れされるし一人暮らしを始めるということもあり恋愛関係にある知人がおらず、且つ年齢としてはあまり若すぎないことを想定している。
また、シナリオ中では基本的にKPCからのアタックを拒絶できる人間を想定しているが、すぐに惚れ返してもいい。お互いの抱く感情についてなどはシナリオ中で指定・干渉することは一切なく、基本的にはKPCに迫られはするものの回避しても良い状態となっている。興味がなくとも良いし、お互い片思いの状態を続けていても良い。シナリオ中では「恋人同士にならない」ことを想定してシナリオが書かれていることに注意すると良い。
KPCからの身体的な接触などがあることもシナリオ中では存在するが、最終的にはその身体的接触を許してくれるような人間であると良いだろう。

KPCHO
:新規KPC限定 指定特徴表:暗黒の祖先。
自分をサキュバスだと思い込んでいる売れない小説家。一応人間ではあるがリリスの暗黒の祖先であるとする。
売れない小説家であり、「この一年で成果が出なかった場合は家業を継ぐ」という約束で今年から1年だけの一人暮らしをすることとなった。
導入で確定で探索者に一目惚れする。
なお、最終的に「シナリオ中に起こる出来事を元ネタに小説を書いたらめちゃくちゃ売れて家に帰らなくても良くなる」という形となることに注意すること。探索者を心霊スポットに誘う口実も基本的には取材の一環ついでに吊り橋効果を狙っている(または吊り橋効果狙いついでに取材でも良い。比重はどちらでも良いのだ)……というような形をシナリオでは想定している。
なお別に暗黒の祖先であるから寄せ餌に一目惚れをしたことにしてもいいし、別に運命でもいい。
サキュバスとは言っているが性別も問わない。本シナリオでは男でもサキュバスとする。
また、本人が実家に帰ることを本気で「サキュバス界に帰る」と言っていたり、成果が出たら実家に帰らなくても良いということを「一目ぼれした人間を射止めたら帰らなくても良い」と思っていても良い。もしくは実家に帰ることや成果が出たら実家に帰らなくても良いということを暈すために咄嗟についた嘘が「サキュバス界に帰る」などでも良い。そんな嘘をついているという体でも、本気でそう思っていても構わない。一目惚れしているのだ、支離滅裂なことも言うだろう。
また、家業についてはシナリオで決めてはいないため、KPは好きに決定すると良いだろう。本キャンペーンを生還することが出来れば別に実家に戻る必要はなくなるため、フレーバー程度だと思って良い。

また、デメリット特徴表をつけたことによる技能ポイントのボーナスは好きにダイスを振って得て良いとする。


■シナリオについて
性癖:ガチ恋サキュバス×心霊現象

全5話構成のプチキャンペーンシナリオ。
本シナリオでは特徴表を使用している。そのため、KP、PLともにクトゥルフ2015を所持していることを前提とする。もし所持していない場合特徴表は付与されず、「そういった設定がある」程度に留めると良いだろう。


読み:つりばしらゔぁーず

作者様(SHOP名):夜麻猫書房